【メモすることで、いじめを解決】

いじめ問題に取り組む「いじメモ」
「いじメモ」にログインします

標準モード(http) / SSL対応モード(https)

「いじメモ」について

「いじメモ」とは?

「いじメモ」とは

「いじメモ」は、いじめ解決のためのウェブサイトです。「いじめをなくすためのメモ」を意味します。

「これって、いじめかも・・・どうしよう?」と思った時に、すぐ「書きこみ」をして残しておくことができます。つらい気持ちは心の中にためこまずに、見えるカタチに書いておく。本当にいじめだった時に、まわりの大人の協力を得て、解決しやすいように「いじメモ」は作られています。

ここに書きこんだことは、だれにも読まれませんので、いじめの事実やあなたの気持ちなどを、くわしく書きこむようにして下さい。


悩みの中にある時には、本当につらいものです。「何となく不安」「何となく恐い」「何となくムカつく」「何となく …」と、まるで出口がないように感じることもあるでしょう。ばくぜんとしたマイナス感情にとらわれることが多いものです。

でも、大丈夫! 「いじメモ」に悩みを書きためることで、悩みに出口を作り、解決するためのきっかけを見つけていきましょう。

こんな時こそ、自分の気持ちを書きつづってみましょう。「いじメモ」には書きやすい工夫がされています。書きつづることで、感情の波がおだやかになることも多いものです。書くことで、自分自身との心の対話が、始まることもあるでしょう。

また、実際に書き続けることで、いじめの事実がリスト化されますので、親・先生に、自分のつらかった気持ちを伝えたり、教育委員会など、外部の信頼できる大人の人たちにも協力してもらい、いじめを解決する時の、強力な味方になってくれることと思います。

さらに、書きこんだ内容をボタン1つで、「文章化」することもでき、文章化された記録をいじめの証拠書類として、プリントアウトをしたり、メール送信したりすることもできます。


いじめが、この地上からなくなることを願って、「いじメモ」は作られています。


使い方

「いじメモ」の使い方

1.登録はカンタン

「いますぐ登録」をクリックすると、登録画面になります。必要事項を記入して登録して下さい。

「いますぐ登録」をクリックして、登録画面を開きます。ログイン名、パスワードを決め、E-mailなどの必要事項を入力するだけで、登録完了!

2.ログイン

トップページで、「ログイン名」と「パスワード」を入力し、「いじメモにログイン」ボタンをクリックして下さい。

3.いじメモへの書きこみ

いじめられた日時、いじめた人、場所、詳しい内容やその時の気持ちを記入し、「いじメモに書きこむ」ボタンをクリックすることで、カンタンに書きこみができます。

いじめられた日時、だれに?、どこで?、いじめの内容、そのときの気持ち

4.文章化

「いじメモの文章化」ボタンをクリックすると、書きこんだ内容を「文章化」して、文章にすることができます。その文章はプリントアウトをしたり、メールで送ることもできますので、あなたを助けたい大人たちに、協力を求めることもできます。

文章が自動で作られる。いじめリストが侮ヲされる。コメントを入れられる。メール送信や印刷が可煤B

5.パスワードの変更

パスワードの変更は、「パスワードの変更」ページにて、ログイン名、旧パスワード、新パスワードを入れます。

6.パスワードを忘れてしまったら

パスワードを忘れてしまったら、「パスワードの発行」ページにて、パスワードの発行依頼をして下さい。登録メールアドレスに、新しいパスワードが届きます。


書きこみ方の注意

書きこみ方の注意

1.一度書きこんだら消せません

万が一を想定して、いじめの内容をしっかりと保存するため、一度書きこんだ内容は消せません。書きこむ内容に、ミスがないようにお願いします。

2.パスワードを忘れてしまったら

パスワードを忘れてしまったら、「パスワードの発行」ページにて、パスワードの発行依頼をして下さい。登録メールアドレスに、新しいパスワードが届きます。

新しく発行されたパスワードを使って、「パスワードの変更」ページにて、分かりやすいパスワードに変更して下さい。


おうちの方に

おうちの方に

はじめまして。「いじメモ」を運営する「いじメモ」管理人です。「いじメモ」は、この地球上から、いじめという卑劣な思いと行動をなくしたいと考えています。

現在のいじめは、昔のいじめとは違い、残酷に陰湿化・ゲーム化し、犯罪と呼ぶにふさわしいものへとエスカレートしています。一度いじめの「ターゲット」とされた場合、かつての友達たちも、今までの友達たちではなくなります。最悪の場合は、学校の先生がいじめの事実の隠ぺいに加担することもあると聞きます。

まずは、「おうちの方こそ、子供たちにとって最大の味方である」ということを、心得ておいて下さい。いじめを解決するためには、おうちの方の協力は、必要不可欠です。おうちの方がわが子を信じ、わが子を愛し、お互いの信頼を得て、いじめ解決にむけて行動する。そして、適切なタイミングで、学校の先生方や、教育委員会、警察、議員など、「学校外」の方々への協力をも要請した場合には、解決しないいじめはないと考えます。

そのためには、いじめの発生に気付いた時点で、この「いじメモ」やノート等に、いじめの事実を記録して、証拠として残しておく必要があります。その内容は、具体的で、できる限り詳しいほうがいいでしょう。例えば、いじめを受けた相手の服装や、色なども記録しておけば、学校の先生方や、学校外の方々にも協力を頂いて解決する際には、より一層の信頼感を持って頂けることでしょう。

いじめ解決において、大切なのは正義感です。まわりの環境に、確固たる正義感をもった大人がいた場合は、いじめが沈静化し、解決することもありますが、必ずしも、そうであるとは限りません。担任や校長先生の協力だけで、いじめが解決できない場合、学内で解決が望めない場合は、勇気を持って学外へも訴えていく。この姿勢が、大切ではないでしょうか。

この「いじメモ」は、誰にも見られることなく、いじめの事実をコンピュータ上に記録し、文章化することのできるように作られています。書き込むことを通して、自分と向き合い、家族の協力を得て、戦略的に困難に立ち向かう中に、お子さんの成長、家族の新たなる結束、理想的な社会の創造にむけてのほう芽があると信じます。

今回のお子さんの問題が、1日も早く解決することを願っています。

2007年8月22日

「いじメモ」管理人


「いじメモ」からのアドバイス

「いじメモ」からのアドバイス

「いじメモ」管理人が考える、いじめを解決するための流れを、アドバイスとしてお知らせします。

● いじめ解決の流れ

いじめを解決するには、次のような流れが必要だと思います。

  1. まずはいじめの記録を取ります。日記のような形でも、かまいません。
  2. できれば早いうちに親に相談しておきましょう。
  3. いじめの事実を担任に相談します。
  4. 校長先生に相談します。
  5. 校長・教頭・学年主任等を交えて相談します。
  6. 教育委員会にいじめの事実を報告します。
  7. 市会議員さんや市長に相談を持ちかけます。
  8. いじめの度合いがひどい場合は、警察に通報します。

細かな所は、臨機応変に対処しなければなりません。

明らかに、肉体的、精神的にもひどいいじめの場合は、学校を休んだ方がいいでしょう。いじめはエスカレートすることもあります。身の安全を確保するために、学校を休ませることも重要です。

● 5.のところを、もう少し詳しく説明します

家族揃っての面談を依頼します。校長先生、教頭先生、学年主任、担任に臨席して頂きましょう。

学校側へは、「安全に、ふつう通りの学生生活を送りたい」といった旨を伝え、一丸となって、いじめが行われないように取り組んで頂くようにお願いしましょう。

お子さんが、精神的、肉体的に、辛い目にあっているのは事実ですから、「いじめが行われている」ことを前提に、話し合いを持ちます。

いじめの調査依頼が目的ではありませんので、「事実確認をする」と言ってきた場合は、「その必要はない」と言い切ればいいでしょう。

いじめの主犯者たちを、特定する必要はありません。「二度と同じことが行われないように」確認を取ります。まずはそれだけで、宜しいかと思います。

● 5.の相談後の対応

お子さんが、再登校を始めてからも、しばらくは先生方と、頻繁に連絡を取り合う方がいいでしょう。事態が改善されないようであれば、再度、話し合いを持ったり、あるいは、その他の手段を取ります。

● その他の手段

考えれられるその後の手段としては、次のようなものがあるでしょう。

  1. 公立他校に転校をする
  2. 私立校に編入する
  3. ホームスクーリングをする

戦略として、いじめ問題に対して、どういう結論を望むかを考えておくことが大切です。戦術として、望む結論によって、打つ手段が変わってきます。

段階を追って、結論が変化していくこともあるでしょうが、行き当たりばったりの先延ばしが、もっともよくありません。

「はなから、泣き寝入り」を考えているのではない限り、どの手段を取ったとしても、何らかの勇気が必要です。また、家族同士の信頼感、お互いを思いやる気持ち、愛も必要ですし、粘り強さも必要となってくるでしょう。

しかし、あきらめない限り、何らかの打開策は見えてくるものです。


参考文献

「いじめ地獄から子供を救え!」(幸福の科学出版)

「教室の悪魔」(山脇由貴子・ポプラ社)